授業の一環で、近所の幼稚園児と一緒に粘土で合作をすることに→ワイ「何作ってるの?」園児「お母さんと赤ちゃん」→ふと見るとその子は手洗い場で粘土細工を流しており…

1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T

小学校の頃、総合学習なのか何なのか、近所の幼稚園を訪ねて一緒に遊ぶという事があった。
幼稚園児と一緒に粘土で合作、という事をやった。
合作といっても
小学生&幼稚園児混合グループでそれぞれが何か1つ作り、合体。
というわけわからんもんだったわけだが。
漏れの入ったグループで、皆騒ぎまくりなのにひとり黙々と粘土をこねている幼稚園児が
いたから「何つくってるの?」と聞いてみた。
その子は「お母さんと赤ちゃん」と言った。

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そういいながら、赤ちゃんと思しき小さな粘土の塊を

お母さんらしき大きな塊の空洞にいれた。
「赤ちゃんは生まれる前なの?」っていったら「うん」だって

それから漏れは暫く自分のものを作っていた。
大体出来たのでひと息をついてふとさっきの子を目で追うと、
手洗い場に行きひたすら何かをやっていた。
そろそろ終了時間なので呼びにいくと、
その子は手洗い場に粘土を置いたまま、蛇口をめいっぱいあけて水を流していた。
「何やってるの?、粘土ながれちゃうよ」といったら
「あかちゃん水に流れちゃった・・・」とぼそっといった。
何か気味が悪かったのだが、とりあえずその水に濡れた訳の分からない塊を
拾い上げ合体させた。
数日後、その子と家の外でばったりあった。どうやら結構近所だったらしい。
一ヶ月位あとに、その家の母親が流産したらしい・・・という話を聞いた。
粘土の一件を思い出し気味が悪かった。
それだけ

 

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純粋さは時に残酷…

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