とある集団自サツ事件で生き残ったAに話を聞くと「身に覚えが無い」とがたがた震え出した→実はAは二重人格で、もう一人の人格が執拗に自サツを繰り返しているようで…

1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T

友人から聞いた話です。

集団自サツ(及び自サツ未遂)がありました。

男女6名位。

一酸化炭素中毒で死のうというやつですが、死んだのは3人。

生存者の話では、ネットで知り合って共同で自サツしようというもの。

このお話は生存者の一人、A子さんにまつわるものです・・・。

病院で意識を取り戻したA子さんに警察が事情聴取をしようとすると、A子さんは、私は何故ここにいるのかと逆に警察の人に尋ねました。

警察は

「君は自サツを図って死に掛けたのだ」

と一連の事件について説明すると、A子さんがたがた震えだします。

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A子さんは自サツの記憶など無く、そのようなネットへの書き込みをした覚えもないのです。

しかし実際にはA子さんのパソコンからの書き込みが確認されました。

現場には自筆の遺書も発見されました。

実はその10日ほど前からA子さんは妙な行動をとることがありました。

弟や母親が言うには、やけ食いをした、とか、いきなりA子さんが壁を殴り出したとか。

しかしA子さんにはどれも記憶がなく、そういえば最近意識がなくなることが多かった・・。

不気味な絵や言葉が自筆で書かれたノートが机の上に置いてあったり、自分の腕にリストカットのあとがついていたり。

頭の良い皆さんならもうお分かりでしょう、これは二重人格という奴です。

どうしてこの人格が突如A子さんに現れたのか?

原因はわかりません。

母子家庭ですが、とくに虐待やいじめなどといったトラウマとなる経験もありません。

数日前から突如に生まれたものです。

このもうひとつの人格は日常でA子さんになりすまし、自サツしよう(A子さんを殺そう)行動するようになります。

あるときA子さんはまた意識を失い、気がつくと暗い森の中。

ここは一体どこなのかわからぬまま、必至に森をさ迷い歩き、命からがら森を抜け出し通行人に助けを求め保護されました。

そこは富士の樹海でした。

あるときA子さんは再び意識を失いました。

今度は本格的なリストカット。

母親が発見し、病院で一命をとりとめました。

今まで3度死にかけ、3度とも何とか死なずにすみましたが、単なる悪運なのでしょうか?

「もう一人のほう」の自サツはどうも爪が甘いような、絶対死ねる方法をとっていないような・・。

しかし確実なのはA子さんの意識を失う時間が確実に長くなってきたということです。

その後A子さんは失踪します。

今のA子さん果たして「どっちのほう」なんでしょうか。

というより今、生きているのでしょうか?

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