新皇
1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
東京のど真ん中と言える千代田区大手町のオフィス街に、かの有名な「平将門首塚」は存在する。
説明の余地すらない程に有名なこのスポットは多くの霊現象を起こしている。霊障事例を挙げれば、その昔この首塚の撤去作業を行った建築関係者は病や怪我を負い、時には死者まで出るという事もあったらしい。
しかも霊障はオフィス内にも及び、窓に面した格階の事務員は霊障と思える発病等の被害を出していると言われている。
平将門は、天慶三年二月十四日に壮絶な死を遂げ、京都七条河原にその首はさらされた。
その首は三ヶ月経っても変色せずに目を見開いていたと言われ、しかもある晩に胴体を求め怒りの声をあげながら東の空を目指したという。
そして平将門の首が力尽き落下した場所が現在の首塚だと言われているそうだ。
しかしこれは伝説であり、実際は将門の家臣がある晩に首を奪い返し、国元に向かう途中に病に掛かり息を引き取り、それを哀れんだ人々がこの地(現在の首塚)に埋葬したのが事実と言われている。

管理人
平将門と四谷怪談のお岩さんはガチ被害出すよな…

管理人
将門を調べると、若い頃は頼りがいのある兄貴分で爽やかな雰囲気だけど、
伯父や従兄弟にはめられて妻子を殺されたり、お偉いさんの思惑に振り回されたりで、どんどん闇落ちしていく感じがしてちょっと気の毒に思う…
新皇を自称した悪霊から入るイメージとはまた違って面白かったです
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