1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
ある女子高生の女の子が、友人が海外旅行にいったさいに
買ってきたという青白い綺麗なネックレスをみせてもらった。
この友人はこのネックレスをとても気に入っていて、毎日
身につけておりました。
数日経った頃このネックレスを身につけていた友人が
学校に来なくなったのだ。女の子が心配になって友人の家にお見舞いに行くと
どうやら自分は金属アレルギーだったようだと、調子が悪そうに
ネックレスを身につけたあたりが、真っ赤にただれている様子を見せてくれた。
大丈夫、すぐによくなるからと友人は話していたので、女の子は
そのまま家に帰ったのだが、この友人は再び学校に来る事はなかった。
お見舞いに行った日から1ヵ月後、友人から自分の家に来て欲しいというメールが
届いたため、女の子は友人の家に向かったのだが、そこにはあの友人が
ガリガリに衰弱し、髪の毛も抜け落ち、肌の色も変色した様子で横たわっていた
友人は「このお気に入りのネックレスをもらってほしい。もう自分には必要がないだろうから」と
自分の形見のつもりで、女の子にお気に入りのネックレスを手渡し、友人はそれから
数日後息を引き取った。
女の子は友人を失った悲しみとともに友人の調子が悪くなった時期がネックレスを身につけだした
時期と一致するため不審に思い、親戚のおじさんのやっている宝石商で
このネックレスを調べてもらう事にした。
それからしばらくして、宝石商のおじさんから電話がかかってきた
「このネックレスどこで手に入れたんだい?このネックレスについている石
宝石なんかじゃなくて、・・・・ウランの結晶だよ。」
友人はウランによって、被爆して死んでいたのだ。
これが死を呼ぶネックレスの都市伝説です。
実はこの話単なる噂話ではなく、元ネタとなった話があります。
奇跡体験アンビリーバボーなどでも取り上げられた有名な事件で
1987年ブラジルのゴイアニアの廃病院から、廃棄された放射線治療器具から
金目の物と勘違いしてセシウム137が盗み出されました。
犯人がそれをガレージに保管していると、友人や隣人達が青白く光るセシウム137を
不思議がり、触ったり体に塗ったりしたり、持ち帰ったりしたところ
死者4名、被爆者250名以上の大事件となりました。
このゴイアニア事件が、海外で手に入れた死のネックレスの話の元ネタとなったのです。
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