1： 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします：2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
俺がまだポンカス中坊の頃のお話です、
俺は中学の頃すっげー馬鹿丸出し充実感MAXの中学校生活を送っていて、いつも危険な遊びやイタズラを毎日のようにやっていて、その日も何かデンジャーな遊びはないか友達と考えていた、
すると友達のＴが夜中に公民館近くのガソリンスタンドに行こうと言い出した、
俺「意味わかんねぇ、何で真夜中にガソリンスタンドに行くんだよ？」
Ｔ「親父から聞いたんだけど、あの辺りの道で昔女の人が酒酔い運転した米軍兵士の車で轢かれて死んだんだって。それ以来あの道で0時になるとその女が現れてそこを通る米軍兵士の車を事故らすんだってよ。」
その当時数多の修羅場(イタズラね。)をかいくぐってきた俺にとっては斬新で「よっしゃ！(笑)行こうぜ！」とハイテンションで承諾した、
これから恐怖のドン底に落とされるとも知らずに…。
帰宅後すぐ準備して、おふくろにはＴん家に泊まると嘘をついて家を出た、
Ｔん家も母方の法事で両親とも実家に行っていて0時になるまで二人で時間を潰していた。
0時30分前になり待ってましたとばかりに出発し目的地についた。
到着した頃には１０分前になっており、今か今かと待っていた。
しかし時計の針が0時を過ぎても一向に何の異変もない、
「なんだ、なんにもおこんねーじゃん！(笑)デマじゃねーの？」
そう言いながらその場を後にしようとした時、ガサ！…ガサ！っと茂みの向こうから誰かが近づいて来る音がした。
「なんかいるよ！たいちゃん！逃げるぞ！」とＴが言い自転車をニケツで逃げた
しかし少し離れたところで自転車から二人揃ってコケた、
「なにしてんだよＴ！」
Ｔ「わかんない…」
俺「は？お前がバランス崩したんだろ！」
Ｔ「わかんねぇ！誰かが横から押したんだよ！」
それを聞いて間もなく俺の耳元で誰かが囁いた
「オマエジャナイ…！」
もう訳わかんなくって自転車置いて二人で全速力でＴん家まで走った、
途中ウ○コ踏んだけどあん時もうどうでもよかったね、
んで翌日Ｔの自転車取りに行ったら一気に鳥肌がたった、
自転車の横に誰かの手の後と髪の毛がびっしりついてた。
その後は何もなかったけどあまり遊び半分でそう言う事しちゃだめだよ、
みんなも気をつけてね。
米軍兵士ピンポイントなんだねぇ
見分けつくんだなｗ
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