1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
先月、イベント関連の仕事で千葉のホテルに一週間ほど滞在した時。
普通のビジネスホテルで、滞在して2日目の夜。
タバコが切れたので、階に設置されてる自販機で買おうと部屋を出て、自販機の所まで来たのはよかったのだが、小銭が無いことに気づき、フロントまで行って両替してもらうかどうか考えていた。
通りかかったホテルの従業員に「何かお困りですか?」と話しかけられ小銭が無いことを話す。
すると、「後ほどお部屋にお持ちしますので、お部屋でお待ち下さい」と言われた。
私は部屋番号と銘柄を告げ、代金は部屋の料金に加算してくれるというので、そのまま戻った。
部屋で一時間くらいかな?
待てども全然届かないので、忘れたのかな?という思いと、夜も遅かったので寝てしまうか、とその日はそのまま寝ました。
翌朝、タバコは外で買えばいいので、さほど気にせず外出。
ホテルに夕方くらいに戻り部屋に入り、しばらくして、あるものに気づきました。
机の上にタバコが置かれていました。
が、そのタバコが・・・。
私はマイルドセブンを吸っていて、置かれていたタバコもマイルドセブンなんですが、古いんです。
私が小学生の頃、父親もマイルドセブンを吸っていたため良く覚えていますが、20年前ほどのパッケージのマイルドセブンが置かれていたんです。
怖いというより薄気味悪く、すぐにフロントに電話をしたら従業員の方が3人ほど駆けつけてくれ経緯を話しました。
話しているうちに、従業員が深夜に、お客様が泊まる階をうろつくような事は基本的に無いと言われ、まず持ち物など無くなっていないか確認して欲しいと言われたので確認し、特に異常が無いと話しました。
それと、部外者がいたずらで侵入した可能性など考え、安全のため他の部屋を用意すると告げられ、私は、泊まっていた部屋より4部屋ほど奥の部屋に移動しました。
置かれていたタバコを渡し、念のため警察にも連絡して調べるとの事で、後味が悪いながらもとりあえず考えないようにしました。
その後数日は何も無かったのですが、宿泊予定最終日の深夜、私が寝ていたところ、ドアを叩く音が聞こえました。
寝ぼけてるかと思ったのですが、ダンダン音が大きくなり、深夜に何事かとドアに近づくと音が止み、覗き穴から外を見たのですが、誰もいません。
流石にドア開けるのは怖かったので、恐る恐るベッドに戻りましたが、またドアがドンドンと叩かれ、めちゃくちゃ怖いのでフロントに電話をしたら音が止み、従業員が駆けつけてくれました。
外から声をかけられ、恐る恐るドアを開けると従業員が一人、表情が優れていません。
その時に外側のドア部分を見たら、炭のような黒い汚れで手形が何箇所も付いていました。
凄く怖くなって、ホテルがまた部屋を用意するというのを振り切り、漫画喫茶に避難。
結局、その後は私の周りに何も起きてないので、あれは何だったのか今でもわからないです。
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