504 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/08/26(土) 17:04
前にここのスレかなんかで、インドに旅行した人が帰国して
しばらくした後、頭の皮膚から成長した虫が出てきた
ってヤツあったけど、あれって実話らしいよ。
私が聞いたのは、「ブラジル」にいる虫の話。
ブラジルには、人の肉に寄生して成長した頃になると飛び出してくる
「バルベーロ虫」という虫がいる。
これは実際にブラジルの空を飛びまわってる虫である。
この虫は、日本で言う蚊と同じように、人の腕に止まって、針を出して、血を吸う。
ただ、蚊と違うのは、同時に卵を産み付けるというところだ。
普通、蚊に刺されたことに気付かないように、この虫に卵を生みつけられてしまった
ことに気付かない人は多い。
そのまま放置しておくと、そのうち腕がむくむく膨らみ、色づいてくる。
その状態になるともう手におえない。
膨らんできたら、数日で虫が飛び出してくるのだ。
そして、その虫が飛び出してきた時、その腕の持ち主は一生消えない傷を負うことになる。
バルベーロ虫はもちろんその腕の肉を食って成長したのだから、丸まるとしたえぐり傷ができるのだ。
深いえぐり傷と、その傷の周りの青紫の変色を持った腕・・・。悲惨だ。
この虫が日本にいなくて良かった・・・。
(注)人に聞いた話なので、ホントにホントなのかはさだかでない。

管理人
実話だ、と言いながら最後にホントか定かじゃないってw
この話自体はガセみたいですよ。
ブラジルの『バルベーロ虫』とは、吸血昆虫の『ブラジルサシガメ(Barbeiro、カメムシの一種)』の事のようですが、 人体に産卵し数日で虫が飛び出してくるという話は、かなり誇張した話のようです(成虫になるまでに約9ヶ月かかるそうです)。 ただ、ブラジルサシガメが媒介する『シャーガス病』は恐ろしい寄生虫感染症で、感染すると、高熱、発疹、リンパ節炎、肝臓や脾臓の腫大、 顔面特に片側性の眼瞼浮腫(ロマーナ徴候)などが起こったり、慢性期になると心臓疾患などで死を待つしかない、深刻な病気なのだそうです。
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