799 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 20:59
“ほんのり怖い”かどうかわかりませんが。
私は自他共に認めるハムバカ。
最大30匹超のハムを飼ってた事もあります。
最近は冷静になって4~5匹ですが、今まで飼ってきたハムの中で一番賢く美しい、
と思っている子の話です。
その子の名前は「ユキちゃん」。
混じりっけ無しの真っ白なジャンガリアン。
餌の時間になると餌入れに前脚をちょこんと揃えて載せて、じっ~~と待っていたり、
私の掌で熟睡してくれたり。
本っ当に可愛い奴でした。
しかし、飼い始めて1年半程過ぎた頃に、下顎の辺りがみるみる膨らんできました。
医者に連れて行きましたが、悪性の腫瘍らしい。
摘出しても長くは生きられないし、無理に摘出しても消耗するだけ、
とのことだったので、泣く泣く処置を諦めて奇跡を願うほかありませんでした。
願いも空しく’00の11月末に天に召されてしまいました。
そのときの出来事です。(前置き長くてすみません。一旦切ります)
800 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 21:16
>>799の続き
当時私の職場は、なぜか病気休暇や寿休暇の人が続出して、
その穴埋めのために残業が続いてました。
やっと休暇がとれたので、自室で大の字になってウトウトしてました。
すると、パタパタパタ・・・と小さく軽い足音が。
「また○○が脱走したな。」などと思っていると、耳元でフンフンと鼻をヒクつかせる気配。
耳にヒゲがこちょこちょとあたる感触もありました。
「こらっ」とばかりに捕まえようとしたのですが空振り。
あれーと思ってケージを見ると誰も脱走してません。
そして、ふとユキちゃんのケージを見ると・・・
彼女が冷たくなってました。
一見すると、ただスヤスヤ眠ってるようにしか見えなかった。
すぐに母と一緒に庭に埋め、大好物のかぼちゃの種を供えました。
そして母に先程の出来事を話すと、「最後のお別れを言いに来たんじゃないの?」と言われました。
その瞬間、大量の涙が出てきました。母もつられたのか、目頭を押さえてました。
今でも時々ユキちゃんの夢を見ます。
以上です。怖い、という話ではないですね。
長文失礼しました。
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