亡くなった祖母の上に鎌が置いてあり、絶対に動かすなと言われていたが、不注意で落としてしまった→すると恐ろしい形相で祖母が立ち上がり…

19:毒男 ◆B.DOLL/gBI :2011/04/03(日) 03:45:54.80 ID:0r1+dhaR0

楳図かずおの「鎌」って話、いまから15年くらい前に
雑誌に読みきりで掲載されたやつだけど、
当時小学生の俺は、こわくてこわくて眠れなかったな

「鎌」のあらすじ。

田舎でお婆ちゃんが死んだため、女の子(小学生)とその父親が田舎へ帰ってきた。
実家へ帰ると、顔に白い布をかけたお婆ちゃんが安らかに眠っていた。
みんなで、生前お婆ちゃんが大好きだったおはぎを作って備えた。

実際に、人が死んだ場合、火葬まで布団の心臓のところに刃物を置く風習が残っている。
そのお婆ちゃんの地方では、刃物として「鎌」を置く風習があった。
通夜も終わり、親類同士思いで話で盛りあがっていたが、大雨によって洪水の危機になり、
村の大人達は全員、堤防の応急処置のため出ていってしまい、
家にはお婆ちゃんと主人公の女の子2人だけになった。

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出て行くとき、おばさんが
「その鎌だけは絶対にうごかしちゃだめよ」
と言い残して行った。

女の子は、お婆ちゃんとはあまり面識が無かたため多少の怖さがあり、
なるべくお婆ちゃんの遺体を視界から外すようにしていた。
だが時間が経つにつれ緊張感もなくなり、
さっき作ったおはぎを食べながら大人達の帰りを待っていた。

だがその時、不注意からお婆ちゃんにつまずいてしまい、鎌が遺体の上から落ちた。
女の子は慌てて元に戻し、おばさんの
「絶対に鎌は動かしちゃだめ」
という言葉を思い出して、恐怖に震えていた。

 

20:毒男 ◆B.DOLL/gBI :2011/04/03(日) 03:46:33.37 ID:0r1+dhaR0

どのくらい時間が経った頃か、女の子は妙な気配を感じて振り向いたら、
そこには、恐ろしい形相で立ち上がり、こちらを見下ろすお婆ちゃんがいた。

女の子は恐ろしさのあまり部屋中を逃げ回っていたけど、
お婆ちゃんは鎌を持って女の子を追い掛け回し、切りつけてきた。

「お婆ちゃんに殺される!」
そう思って玄関に逃げたところで、大人達が帰ってくる気配がした。

父親に泣きついて事情を話したが信じてもらえず、
お婆ちゃんのい遺体も元に戻っていて、斬られた傷もなくなっていた。

でも、

「あれは絶対に夢じゃない!早く帰ろう!」
と父親にすがりついた。
あまりの真剣さについには父親も折れ、火葬を待たずに翌日帰ることにした。

火葬が行なわれ、いよいよ火にかけられる。
だが、棺桶の中からドンドンと叩く音がする。

「助けて!開けて!私まだ生きてるよ!」

棺桶の中に入っていたのは、女の子だった。
しかし、周りの親族は気付いていない。

その同時刻に、女の子をおぶって駅のホームで電車を待つ父親。
だが、ホームにいたほかの客が悲鳴を上げた。

父親がおぶっていたのは、白装束を着たお婆ちゃんだった。

 

管理人
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そういえば以前、亡くなった人に小刀持たせる風習のお話がありましたね。

刃物は邪を祓うってことなんでしょうか。
関連記事:人が亡くなると遺体に小刀を持たせる風習があったが、持たせずにいたら、深夜遺体の寝ている部屋から物音がして・・・

 

 

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