短レスまとめ4「家の裏にある井戸・おかめの面」他

1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Oh9Puha

洞爺湖の近くのホテル

178 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 19:01

塾の先生(バイトでやってて、実際は北大生)から聞いた話。

中学校の修学旅行の時。
同室に早く寝たい人がいて、夜中に騒ぐとキレるから仕方なく皆で寝る事にした。
暑苦しくて寝れなくて自分1人で起きてた。
廊下から足音が聞こえてきたんだけど、見回りの先生だと思って気にしないでいたら、
隣の部屋からテレビの音が聞こえて、上からは足音かなんかがドンドン聞こえてくる。
さすがに先生に言おうと思ってドアを開けて廊下を覗いたら、
隣の部屋のドアの前になんかものスゴイ光が人の形に集まってて、
それがこっちに振り向いた瞬間に
それの髪の毛がものすごい勢いでブァーって伸びた。
あわててドア閉めて、布団に入ったけどその日は寝れなかった。

あとから隣の部屋の奴にいつまでテレビ見てたのって聞いたんだけど、すぐ寝たって言われたらしい。
そのホテルの自分が泊まった階の部屋写真は全部なんか映りこんでたらしい。
卒業アルバムにも載ってるとか。
そのホテルは、泊まった後すぐ潰れたけど洞爺湖の近くのホテル。
名前も聞いたけど忘れた。洞爺湖ホテルだかなんだか。

長いしわかりにくくてすみません。
聞いた話だけど、その人の性格から考えて多分本当。

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家の裏にある井戸

277 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/04 09:04 id:rzbKxS7.

伯父に聞いた戦争中の話です。
実家は長崎にあるのですが、伯父は原爆が投下された時には
少し離れた市の親戚の家にいたので無事でした。
戦争が終わってしばらくして実家に戻ると、家の裏にあった
井戸が埋め立てられていたそうです。なぜ埋めたのか、ときくと
被爆した人が何人か井戸に落ちたからだとか…もともと水が
枯れた井戸だったので、近所の坊さんを呼んでお経をあげて
もらってから埋めちゃったそうです。
毎朝、井戸のあった場所にお水をかけるのが実家の習慣に
なったんだけど、十数年経って少し生活に余裕が出てきたので
お正月にお酒をかけてあげたんです。
夜になってトイレに行こうと外に出た伯父が(トイレは外にある)
井戸のあった場所の方を見ると、そこに赤ん坊を抱いた女性が
立っていました。ちょっと離れた位置にいたんですが、その女性が
「お酒ではなくてお水をください…」
と言ったのがはっきり聞こえたとか。伯父が慌てて水を汲んで
戻ってくると、すでにその女性はいなかったそうです。

 

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居間に自分がいる

667 :あなたのうしろに名無しさんが…:2001/08/01(水) 22:46

中島らも氏のエッセイで読んだ話だが。
新聞の投書欄に送られてきた独居老人の手紙。

「定年で会社を辞めてから随分たつが、ここの所、出先から帰ると居間に自分が
いる、ということがよくある。 (中略)他にも焼き魚がビチビチと跳ねたり、
妻に先立たれて退屈な日々を送っているには違いないが、ユーモアにしても
いささか度を越しているように思う(以下略)」

中島氏は「本人は『ユーモラスな体験投書』のつもりでいるところが鳥肌」と評していたが、まったくもって同意。
ドッペル見ちまったのか、孤独に耐えられずゆっくり狂っていってるのか…

 

668 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 23:23

>>667
マジコワイって(;´Д`)

 

669 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 23:54

>>667
その投書を載せる新聞も新聞だな

 

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おかめの面

845 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 13:38

出張で東北の方に行った。
作業が完了した時には帰りの新幹線に間に合わない時間になっていた。
宿泊費は自腹になるので、安いビジネスホテルを探してチェックイン。
部屋に熱気がこもっていたので、カーテンと窓を開けて換気をする。
ビールを飲みながらぼんやりテレビを見ていると、窓の外で何か動いたような気がす
る。
ふと、そちらに視線を向けると、おかめの面のようなものがあった。
下から覗き込んでいるように鼻から上しか見えない。
ここ5階だぞ?
ゾッとして顔をそむけて、改めて見直すと何もない。
気持ち悪くなったので、窓とカーテンをきっちり閉めてすぐにベッドに潜り込んだ。
翌朝、チェックアウトを待っている間、何気なく周りを見渡した時、血の気が引い
た。
ロビーの壁には、夕べ見たおかめの面がかけられていた。

 

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いろいろ便利

24: 本当にあった怖い名無し 2010/12/28(火) 16:42:49 id:DNOU5jEb0

仕事柄、港に行くことが多くて、通ってるうちに柄のよくない人たちが多いのに気づいた
利用してる倉庫の管理会社のおっちゃんと仲良くなったんで、そのことを話してみたら
「あぁ、あの人たち?ヤクザだよ」と事も無げに言ってた。
大型のリフトなどの重機が無い時代に、人の手で荷物を船積みしてたんで
その人夫をヤクザがドヤ街などで集めてきてたらしい。
そのころの名残で、今でもヤクザが港を仕切ってることが多いんだと。
最後におっさんが「それと、いろいろ便利らしいからね、港。分かるでしょ?」
っつってたが、何が「いろいろ便利」なのかは恐いんで聞かなかった。

 

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趣味の写真

私はデジカメで写真を撮ることが最近の趣味で、自分のHPに掲載している。
ちょっとテーマにも煮詰まったので友人と共同で1つのテーマを決めてそれぞれ撮って
その微妙な解釈の違いを楽しもうという企画を考えた。
公平を期する為に、テーマは第3者にランダムに決めてもらった。1回目は「高所恐怖症」
私は実際に高所恐怖症で非常に困ったが、決めたことなのであれこれ考えてみた。
結局非常にありきたりだが、高いビルの屋上などからカメラのレリーズタイマーを押して
ワイヤでぶら下げるということを思いつき、某シャイン他、何箇所かで実行してみた。
先ずパソコン上でざっと数十枚の画像をサムネイルで確認してみた。小さなサムネイル
画像ではよくわからないが、余り面白い写真はなさそうである。
その中の1枚で、全然様子が違う写真があった。なんだか人が手を広げて‘ガーッ’と構え
ているように見えるのだ。あれ?こんなな写真撮ったっけ?と思い、拡大表示してみた。

それは様子が違ったのではなく、ちゃんと屋上の写真であった。
しかも屋上のへりに捉まった女性が苦悶の表情で睨みつけている顔のアップであった。

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