1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
友人ABCと俺の4人で心霊スポットで一夜を過ごそうという話になった。
もちろん俺は遠慮したがBが行こうぜ行こうぜうるさいので嫌々行くことした。
山道に入って30分後、心霊スポットに到着。
テントを張り、夕食のカレーを作る準備にとりかかる。
カレーの材料は全てAが持ってくることになっている。
俺「ちゃんとカレーの材料持って来たんだろうな、A」
A「ああ大丈夫だ、人数分きっちり買ってきたからな」
まぁ几帳面で数字にうるさいAのことだ、心配は要らないか。
俺「やっぱり外で作るカレーは美味いな!」
A「だな。小学校の宿泊研修以来か」
C「宿泊研修か・・・懐かしいな」
俺「夜中に別の班の部屋行ったりしてなw」
・・・おっともうこんな時間だ、さっさと寝よう。
それにしても心霊スポットにしては何も起きて・・・ない・・・のか?
何か起きてるような気がするがまぁいいや。
明日の朝は残りのカレーでも食うか。
几帳面で数字にうるさいAは、カレーの材料を人数分きっちり買っているはず。
それなのに、「明日の朝は残りのカレーでも食うか」と、カレーが残ってしまったことがわかる。
ここで彼らの会話を追うと、「行こうぜ行こうぜ」とうるさかったBが何も発言していない。
これは不自然である。
つまりBは…
「俺」は「何か起きてるような気がするが」と違和感を覚えているようだが、それはBがいないということだろう…
それなのに、「明日の朝は残りのカレーでも食うか」と、カレーが残ってしまったことがわかる。
ここで彼らの会話を追うと、「行こうぜ行こうぜ」とうるさかったBが何も発言していない。
これは不自然である。
つまりBは…
「俺」は「何か起きてるような気がするが」と違和感を覚えているようだが、それはBがいないということだろう…
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