1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
ゲームの祭典東京ゲームショウであった(一部で)有名な事件があります。
それがゲームショウで大乱闘事件です。
時は今から16~7年ほどさかのぼり伝説のゲーム機初代プレイステーションが
全盛だった頃に今までのファイナルファンタジーシリーズを
任天堂のゲーム機で発売していたスクウェアがFF7からは
大容量のCDが使えるプレイステーションにて発売する事に決めた事により
スーパーファミコン時代までは、一緒にスーパーマリオRPGなどを発売するなど
とても良い信頼関係を築いていたかに見えた任天堂と決裂しました。
これは両者に言い分があり、任天堂の方はスクウェアが自分の会社の新機種に
RPGを提供してくれると思っていたのですが、かたくなにROMカートリッジ
(CDに比べると割高で容量も少なく、売り切れた場合の再生産にも時間がかかり
またカセット自体のコストが高く、ディスク○枚組みなどの売り方ができない)
でのゲーム提供にこだわる任天堂のゲーム機では新しいFFは出せないという事で
プレイステーションの方にソフトを提供する事になったのですが、任天堂にしたら
信頼していたパートナーに裏切られた形になり、両者の溝は深くなり
以後数年にわたり、スクウェアは任天堂ハードにソフトを一切提供しないという
状態になります。
ゲームユーザーからするとこれは冷戦状態に見えるやも知れませんが、
実はこの2社本気で仲が悪くなっていて、ゲームショウで顔を合わせるや
ガチで殴り合いの大喧嘩をはじめてしまうほどで、大騒ぎに発展し
任天堂ブースとスクウェアブースを近づけて配置してはいけないという
暗黙のルールができあがりました。(この関係はスクウェアエニックスが
任天堂と和解しDSにソフトを提供する時期まで長きにわたり続きます。)
それにしても大の大人が楽しいイベントでガチの殴り合いを始めるとは
よっぽどの事だったのでしょうね。

管理人
そうしてスマブラが生まれたとか何とか(嘘
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