1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T
たぶん世にも奇妙な物語の話だと思う。
それは突然起こった。
主人公が同僚に近付こうとすると、同僚は近付かれたぶん遠ざかる。
「?」と思いながらも同僚に近付こうとする。
しかし同僚は離れていく(特にリアクションを起こすわけでもなく、ただ遠ざかる)
「なんだ?」と思いながらも、書類を同僚の机に置き主人公は帰宅する。
帰宅途中の電車の中でも、なぜか主人公の周りだけ人がいない。
人がいるほうに近付いても同僚と同じく離れていく。
その出来事に主人公は驚きながらも帰宅する。
妻にこの事を話そうと近付こうとするが妻も同じだった。
「なぜ俺が近付くと離れるんだ?」
と妻に聞くが、妻は
「え?何を言ってるの?」
と返事をする。
そこで主人公は妻に近付こうと必死になり、とうとう妻を壁際まで追い詰める。
主人公がゆっくりと近付くと、妻は「いやぁ!!!」と悲鳴をあげる。
そこでテレビの画面は暗くなり、次のシーンでは数年後になっている。
そこには相撲取りになった主人公がいる。
と言っても相手は主人公が近付くと離れるので主人公は何もしなくても勝てる。
その相撲中継をテレビで見ていた男が
「史上最もつまらね~横綱だな」
と言って終わる。

管理人
世にも奇妙な物語の「遠すぎた男」という作品だそうです。
2003年放送で、中村獅童が主人公役でした。
コメント