モールの地下1階が改装中で立ち入り禁止なのに、エレベーターが勝手にB1Fへ向かった→暗闇の向こうから2メートルの人がくねくね身をよじらせ走ってきて…

1: 以下、名無しにかわりまして裏島哲郎がお送りします:2004/04/04(日) 04:44:44.44 id:Ur4Ma6T

その日は仕事帰りに自宅近くのショッピングモールに、買い物のため寄りました。

時刻は20時過ぎだったと思います。

そのショッピングモールは、デパートというには小さすぎる地方の商業施設なのですが、普段着などのちょっとした買い物にはとても便利なので私はちょくちょく利用していました。

建物は6階建てで、5階と6階が駐車場。

商業施設は地下1階から地上4階までの5フロアです。

そして地下1階は現在改装中で、立ち入り禁止となっていました。

モールは21時に閉店なので、20時半くらいだったその頃は、フロアのほとんどの店が閉店準備をしていて、緑色のネットがかけられていました。

私は4階で買い物を済ませたあと、店の人にも悪いし急いで帰ろうと、フロアの端にあるエレベーターへと向かいました。(エスカレーターは既に止められていました)

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エレベーターに乗り込むと、私は1階のボタンを押しました。

そのエレベーターには何度か乗ったことがあるのですが、窓がなくて息苦しいし、照明は暗いし、動きは遅いし、音は大きいし、後ろについている鏡がやたらと大きいしで、あまり居心地のいいものではありませんでした。

エレベーターが動き出してから、ふとボタンを見ると、押したはずの1階にランプが点いておらず、

そのひとつ下の地下1階にランプが点いていました。

「押し間違えたんだな」と思って、もう一度、1階のボタンを押してみましたが、ランプは点きません。

エレベーターは低い稼働音を響かせて、どんどん下降していきます。

そして、そのまま工事中で立入禁止であるはずの地下1階に到着し、扉がゆっくりと開きました。

工事中のそこは照明が一切点いておらず真っ暗で、誘導灯の灯りだけが緑色に光っていました。

もちろんテナントも一切なく、がらんとした空間が広がっています。

なんだか気味が悪くなったのですぐ閉ボタンを押して、1階に上がろうと思ったのですが、

扉が閉まりかけたその時、視界に何かが映りました。

暗闇に慣れていない目で、最初は何だかよくわからなかったのですが、どうやら閉まりかけのエレベーターに乗ろうと走って来ている人のようでした。

そこで私は開ボタンを押して待つことにしたのですが、暗闇に慣れてきた目で、もう一度その人影をよく見てみると、走ってくるその人影は、ゆうに2メートルはありそうなほど背丈が高く、異様に頭が小さくて、とても痩せていました。

そんな姿をした人が真暗なフロアを、両手後ろで組んだような感じで、くねくねと身をよじらせて倒れそうなのをこらえる感じでこちらに向かって移動して来ていました。

怖くなった私は急いで閉ボタンを押しました。

それを見て急いだのか、それは、より一層身をよじらせながらこちらに向かってきました。

私は怖くて怖くて何度も閉ボタンを押しました。

ようやくゆっくりと扉が閉まり始め、その時、誘導灯の光に照らされて、その人影の姿が少し見えたのですが、頭に髪の毛はなく坊主頭のように見えました。

それと、よく見てはいないのですが、裸足だったことを覚えています。

扉が閉まった後も馬鹿みたいに閉ボタンを連打していたのですが、エレベーターは、なかなか動き出しません。

私は1階ボタンを押すのを忘れていました。

慌てて1階ボタンを押したのと同時に、エレベーターの扉からドン!と、ものすごい力で叩いたような音がしました。

私はまたしても1階ボタンを連打しながら、1階に着いたと同時に走って外に飛び出しました。

その後はすぐに友達に連絡して、迎えに来てもらいました。

この話は友達にはしませんでした。

 

管理人
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もはやバイオハザードの世界観だな…

クリーチャーじゃないか…

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