26: 2023/08/09(水) 00:18:39.81 ID:9meVp
61 :本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 23:53:38 ID:AUOziUfa0
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときあれっと思った。
『この先○○km』となっていた(と思う)のが、『巨頭オ』になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に行った村と、その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
有名な話ですね。数年前に訪れた村が急に恋しくなり、一人で再びその地を訪れた男性の体験です。村に近づくと、かつてあったはずの看板が「巨頭オ」となっており、奇妙な予感を抱きながら進んでみると、村は廃村に。車を降りようとすると、巨大な頭を持つ不気味な人間が現れ、さらに複数の同じような姿が…!恐怖のあまり車を急いでバックさせ、無事に逃げ切りましたが、二度とその村には行こうとは思わないとのことです。
この話は独特の不気味さが印象的で、巨頭の動きが頭から離れません。現実と非現実が交錯する感覚が、読んでいるだけで背筋が凍りますね。
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