5: 2023/07/30(日) 02:30:26.50 ID:ZV3md
昔会社の先輩から聞いた話だから、
嘘かホントかはわからない。ある日仕事で夜勤をやっていた帰り道、
午前4時ぐらいだったと言ってたと思う。
嘘かホントかはわからない。ある日仕事で夜勤をやっていた帰り道、
午前4時ぐらいだったと言ってたと思う。
車を運転してると、
前にトロトロ30㎞ぐらいの速度で走ってる軽自動車がいたんだと。
ちゃっちゃと抜きたかったんだけど、
夜で暗い上にカーブの多い山道だったので
仕方なく後ろに付いて走っていたらしい。
そしたら急にその軽自動車が停車し、
運転席側から2メートルぐらいでフードを被っていて、
明らかに両腕がないシルエットの人影が降りてきて、
「ヴォー!!ヴォー!!」
って感じで叫びながら先輩の車の方へ走って来た。
先輩は
「やべえっ!?」
って思って車を発進させようと思ったけど、
人影は既に先輩の車のところまで来ていて、
そのまま叫びながら車の回りをぐるぐると回り始めた。
人影はしばらく回り続けたあと、
山の下り斜面側のガードレールを超えて
そのまま山の中に消えてしまったらしい。
ふと先輩が前を見てみると、
その人影が乗っていた筈の軽自動車が無くなっていたとか。
ついさっき夜勤の帰りで
3時頃にゆっくり走ってる軽自動車の後ろに付けちゃって、
その話を思い出してちょっとビビってしまった。
これは、夜勤帰りの先輩が体験したという不気味な出来事ですね。深夜、カーブの多い山道で遅い軽自動車の後ろを走っていたら、突然その車が停車し、両腕のない人影が降りてきて車の周りをぐるぐる回り始めたという恐怖の話です。その後、その人影はガードレールを越えて山の中に消え、軽自動車も消えてしまったというものです。この話を思い出しながら夜勤の帰り道を走るのは、確かに不気味でぞっとする経験だったでしょう。
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